美唄国設スキー場

桂沢国設スキー場が新型コロナウイルスの影響で2カ月弱でクローズしてしまったため、今日は美唄国設スキー場でフリースキーです。

こちらはスキーパトロールになるまでに、大変お世話になった思い出深いスキー場で、まさに私にとっての聖地です。

周辺のスキー場が軒並みクローズしたこともあり、リフトに行列ができるほど賑わっています。ちらほら見たことのあるスキーヤーも気持ちよさげに滑走しており、考えることは皆同じなんですね~(汗;)

ロッジ前にはテーブルが裸のまま並べられ、不思議な感じがしておりましたが、新型コロナ対策でテーブル間の距離をとるために間引きしたため、残ったテーブルを並べたとのことで、リフトも一人乗りが推奨されていました。また、レストハウスも閉鎖されており、4時間券でみっちり滑ることができました。

バーンの状態は若干しめり雪ですが、ベースがしっかりと山肌に張り付いている感じで、未圧雪エリアを除き雪の重さは感じられず、スキーカーブを活かした滑りは快適そのものでですが、緩斜面では僅かにブレーキがかかります。

今日は残念ながら怪我人が出てしまい、傷病者を搬送するアキヤの出動となりましたが、生命にかかわる大怪我ではないようで、とりあえず一安心です。美唄スキーパトロールの方にはスキー場の近況ほか、たいへん貴重な情報を教えていただき、ありがとうございました~。

午後2時半ころ腹ペコの状態でスキー場を後にしましたが、これまたパトロールの方にお勧めいただいた商業施設コア美唄近くの「仙中里」さんで遅めのランチをしました。Aランチなるカツ定食を注文したところ、何と盛り付けの良いことか…、これだけでもお安く感じてしまいます。カツにタルタルソースは衝撃的なコラボでした。現代では少なくなった良き昭和感漂う雰囲気あるお店で、特にアラフィフ世代は心を鷲掴みにされると思われます。食後はもちろんコア美唄にて名物の「やきとり」をゲットです。

今日は飽きさせない起伏ある斜面とコースが楽しめる美唄国設スキー場と、美唄という街のポテンシャルをあらためて感じられる一日となりました。山頂からのロケーションはどことなく桂沢に似ているかも?