今日はスピンオフ企画ということで、幾春別バス待合所より桂沢国設スキー場までのウォーキングについて実況します。本当は幾春別まではバスで行きたかったところですが、コロナ禍のせいか1時間に1便の運行につき、今回は時間の関係上、諦めてバス待合所に車を駐車場し、スタートすることにしました。外気温は約8℃と肌寒い日で、歩き初めは寒いと思ったものの、数分で体が暖まり、結果的にまずまずのウォーキング日和となりました。
この時期に、徒歩による桂沢国設スキー場までの移動は、これまでしたことがなく、昔はハイシーズンにスキーを担いで桂沢国設スキー場へ移動したスキーヤーに対する尊敬の念と、異常なほどの大雪となったシーズン後のゲレンデに、どの程度雪が残っているのか拝見したく、わくわくしながらのお散歩です。
往路は道道116号、桂沢浄水場を経由する道路を利用することにします。桂林橋に向かうT字路からのスキー場の眺望は、上部に残雪が確認できます。このポイントにはレストラン「Geovillage」の看板が設置されており、本日の目的の一つでもあります。
道中には、キャンプ場とファミリーランドみかさ遊園があり、キャンプ場にはすでに数棟のテントが張られ、ゴールデンウィークに密を避け、キャンプを楽しんでいる家族と思われる人々が確認できます。少し先のみかさ遊園ゴーカートコースでは、乗車する親子が「キャー」と声を発しながらスリルを楽しんでいるようです。
さらに先に進むと、目的地のスキー場に到着します。ゲンレンデ上の雪の状態は、T字路からの眺望そのままですが、北斜面とはいえ5月まで一部雪が残っていることは稀なことかと思います。なお、スキーリフトの搬器は外され、スキー場内は関係者以外立入禁止とされており、クローズ時点の光景が夢のあとのようです。
次は、実は本日一番の楽しみにしていた「Geovillage」に向かいます。道中にあと500mとの看板が現れますが、疲れが出てきているせいか、なかなか辿り着きません。後でgoogleマップで検索したところ、その地点からは約700mあるようです。で、肝心のお店はというと、営業している様子がなく、入り口には新型コロナウイルスにより営業を見合わせているとの張り紙がされており、次回のお楽しみとなってしまいました。(ちなみに開店は運試しと思い、事前の連絡などは一切しておりません。)
帰路は「Geovillage」付近にある三笠市立博物館裏の遊歩道を散策することにしました。覆道を抜け、ひとまたぎ5000万年という地層の境目を少し進んだところで、4名の人影が…何と、市役所の職員がガイドの確認をしているところでした。ご苦労さま~(^o^;
さらに進んだところに旧北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓という道内最古の立坑があるのですが、私の知っている限り、笹薮をかきわけて進み、やっとの思いでお目にかかれるというイメージだったのですが、現在は見事に階段が整備され、苦労なく辿り着くことができるようになっていました。
その後は、遊歩道を直進し、幾春別川向町から周回するルートで、幾春別バス待合所に戻ることができました。
道中いろいろと立ち寄ったことから、1時間半強のウォーキングとなりましたが、不足気味の運動と有意義な新発見もあり、いつの日か逆ルートでの探索もしてみようかなと思っているところです。
「Geovillage」のお休みを想定し、これより出発前に保険として予約した「ぽんべつ焼き鳥」を受け取り家路につくことにします。







